2018年7月10日火曜日
チェーンソーオイルを投入した話。
AZのたぶんVG100?のチェーンソー用オイルをチェーンに使ってみました。
ここのところ雨でも普通に走るようになってきまして、かといって今まで使っていたガレージゼロの極圧潤滑浸透スプレーだと、ちょっと心許ない気もしていたのでドロっとしたもの路線で漕ぎ出してみました。
大したものではありませんが、私の知る限りの知識を動員した場合、自転車のチェーンって、潤滑だけ考えるのであればグリース潤滑でいいはずなんですよね。
ただ、それだと汚れを拾いまくるので、粘度を下げてさあ勝負というところで、今まではサラサラなスプレーから噴き出たオイルだったわけですが、今回、そこそこ粘度のあるものにしたという形となります。
ちなみに今のように様々な添加剤が発達する前なんかですと、ショックアブソーバーにはATFを使っていましたし、バイクのチェーンはEGオイルを使うとか、オイルそのものって、それぞれの用途にあった粘性で考えて、あとは特別な条件が求められる場合にそれにあわせたものを作るってだけで、それぞれの専用なんて概念ってのは元々はなかったんですね。
添加剤が発達してきて、それぞれの状況に特別あった動きをするものを使い出して今に至るみたいなところがありまして。
なお、高速低トルクほど粘度は低く、低速高トルクほど粘度は高くするものとなりまして、人力の域を出ず、大して高速でもないチェーンは割となんでも使えるハズですが、汚れの吸いと、雨天への耐久性で考えて好みのところを探せばいいかなと思っております。
その第一弾として、VG100チェーンソーオイルから初めてみたわけですが、とりあえず使ってみてまともに乗ってまだ初日なんでなんともですが、今までのスプレー潤滑より遥かにチェーンからの音はなくなりますね。そりゃそうだ。
あとはどれほど残るかとかそういう話なんですがそのあたり見極めながら、次、どのように粘度を変更するか考えたいと思います。
なお、VG100というと、SAE30程度なんで、これ以上はエンジンオイルかなー。
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